konaさんの旅行記　ハワイ123ドットコム

　10時にチェックアウトをし、ホテルを後にする。以前来た時にドアマンだった人が、たまたまラグーンタワーのベルカウンターにいて、到着したその日に「あ～前来た人ね～？戻ってきたか？ゆっくりしてください」と覚えていてくれたので、挨拶をする。「もう、帰るんですか？早いね～。今度いつ来ますか？」と名残を惜しんでくれた。う～ん、いつ来れるやら……。

　アロハ航空のカウンターがあるタワーでタクシーを降り、チェックインカウンターに向かう。今回、ネイバー便とレンタカーとネイバーのホテルはセットでホノルル在住のエージェントに手配をお願いしてあった。このエージェントでは「全てオンライン予約なのでバウチャーは出ないが、各フロント、チェックインカウンターで予約を入れてある旨を言っていただければOKです」と教えられていた。
　国内では当たり前のことが海外では非常に不安になるのは「なんかあった時にきちんと交渉できるか？」という言葉の問題からか？しかし、案ずるより生むが安し。アロハ航空では何の問題もなく、すんなりチェックインできた。11時過ぎ、私たちはハワイ島へ向かった。

　約35分の空の旅を終えて、ハワイ島のコナ空港に降り立った。空港の向かいにあるレンタカーブースのダラーに行き、車を借りた。ここでもバウチャーなしだったが「何か無いか？予約番号もわからないのか？」というので念のため送ってもらったFAXを見せたら、納得したのか手続きはスムーズにいった。
　私自身はハワイで運転するのは半年以上ぶりで、しかも私一人の運転なので少し緊張するが、ハワイは道が広いので思った以上に運転しやすい。またしてもチェックイン時間より早いが、すぐにホテルに向かう。

　今回のホテルは「ゴルフをしたいと」いう父の要望と子供達の「キッズプログラムに行きたい！」という要望を聞きアウトリガー・ワイコロア・ビーチ・ホテルを選択した。実はうちの子供達はキッズプログラムが大好きでオアフのヒルトンでも行きたがったのだが、先生の数が少ない日で子供の予約を制限していて入れなかったのだ。だからハワイ島での参加を心待ちにしていたのである。
　コネクティングの部屋を運良く用意してもらえ、部屋で昨晩の中華のドギーバックで昼食をとった後、コンシェルジェのところでゴルフとキッズプログラムの手配をしてもらう。なんとここでも「以前来られましたよね～？確か、前にもキッズプログラムに入られて！」と覚えてもらっていた。やはり、嬉しい！

　それからキングスショップを回ってマーケットで朝食の品々を購入していると、子供達が「これは何？」と持ってきた。見ると、ドリームキャッチャー。いわれを教えてやると、子供達が自分の小遣いで買いたいと言い出した。思い思いに好きな色のドリームキャッチャーを手にして、嬉しそうな子供達。また、いろんな柄のクオーター（￠25）があることに気付いて姉妹であれやこれやと話をしているのを見ていると、子供の中にも『外国』というものが自然と意識でき、外国を楽しんでいるように思え嬉しかった。

　さて、夕食は？という時に、普段から「私は3食パンで平気なくらい、パン好き」と豪語していた母は「ご飯が食べたい」と言い出し、父は「レストランじゃないところがいい」というので、車でカイルア・コナのSCに行きプレートランチを買おうということになった。実はコナでプレートランチというものが初だったので、どこがベストな選択かわからなかった。
　で、手製のファイルの地図に載っていたクロスロードSC内のマンナ・コリアン・バーベキューに行った。メニューは大抵写真付きで壁にかかっていたので、判り易い。メインをカルビ、フィッシュソテー、チキンカツを選び、ビビンバと5品を注文した。これにサイドオーダーを各4品選べばOK。驚いたのはシュガーポテトと紹介されたジャガイモの煮っ転がしとワカメの酢の物だったこれが美味しかった！その他選んだサイドオーダーはキャベツの炒め物、もやしの炒め物青菜の炒め物、大根と人参の酢の物、揚げ餃子、白菜キムチ、きゅうりのキムチだった。

　隣にあるセーフウェイ・マーケットでお茶やフルーツなどを買って帰る道中、サンセットが、海に沈む様子を見ることが出来た。は～、これが見れただけでハワイ島へ来て良かった～と思える。
　部屋でこれらのプレートランチを食べた後、この日は早めに就寝。