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	で、９ヶ月後に行ってしまいました！ 　次はチープ。でも行きはオーバーブッキングでCクラスに乗れてしまった。寝れるわけがない。チープな旅なのでホテル自体はランクは良くなかった。他の人たちは部屋まで案内してくれたのに私たちは「ここに行って下さい」と言われた。やっぱ、安いっていうのはこう言う感じなんだとブーぶー言いながら部屋についた。 　ドアを開けても３畳くらいの暗い部屋でドアが二つあるだけ。状況が飲み込めない私達は「こんな小さい部屋！！」と怒りをあらわにして、でもコワゴワと一つのドアを開けた。シャワールームだった。本当に意味が分からない。で、残りのドアを開けると２０畳は十分あると思われる鏡張りの部屋だった。もう大騒ぎで部屋の散策が始まってしまった。もう一つ部屋がありサイズのわからない大きなベットがあった。お風呂ももう一つあった。ベランダなんてバトミントンが出来るくらい大きい。大興奮してるとツアーデスクから電話が入って私達だけスイートルームだったらしい。本当に運がいい。 　まもなくして前回お世話になった彼らから電話が入って（アドレスの交換してて、事前にホテルを連絡してた）次の日にオアフを案内してくれることになった。 　翌日彼は友達に借りた白のオープンカーでお迎え、パールハーバーまでドライブ。もう、風はそよそよ、この世にこんな幸せがあっていいのー？ってくらい気持ちがいい。 　で、ノースショアに行きサンセットビーチの横のビーチ（名前は不明）に行ったけどここは絶対にお勧め！だいたい人が数えるほどしか居ないもん。まあ、地元の人と行ったからよかったけど気を付けてとは言われた。 　夕日の美しいこと・・・なんか、ハワイの絵葉書のを撮る場所らしい。彼が言うにはサンセットビーチよりも夕日が美しいそうです。私はいつかダーリンと行くと決めてる場所の一つに加えてしまった。 　彼らは大手旅行社の現地のバイトだったから、ホントはまずいんだけど別のツアー客だった私達をサンセットクルーズのツアーに入れてくれた。船に乗ると別の子がまたまたバイトに入ってて、食事の後ハネムーン＆フルムーンの人しかいない甲板に連れて行ってくれた。海からみるワイキキも綺麗。 　帰りはそれぞれホテルまでの送りなのに、その子の車で送ってもらった。ある種VIP扱い。で、かれのマンションでしばし夜景を眺めて帰った。普通はこんな事したら間違いなく「頂かれて」しまいますので。私達は運が良すぎ！（でも初めは疑ってて食事に行くのにわざとキツくてチャックの降りそうにないジーンズとかをはいて行きました。スカートなんてはこうもんなら、もう喧嘩）。 　 　帰るときもまたまたホテルまで来てくれて、今度はレイを三人にくれた。 嬉しさで、つい、泣いてしまった私たちに「涙はいいです。今朝はもう雨がふりましたから」よっ！けっ、泣かせるんじゃないよ！・・・・・おいおい泣いたのは私だった気がするが。この泣かせる彼とは今も連絡取り合ってる。仕事の関係でハワイを離れてドイツにいるけど、私はたまたまドイツに行く機会があったので、会ってきました。 　私がハワイを好きな訳は彼らとの出会いがあったからだと思う。今でも色んな相談をしてます。良い事ばかりみたいだけど、ほんとそう思う。でも、怖いこともありましたよ。 　また別の時にお話しましょうね。