HAWAII123.com  トップページ ●旅行記トップ


mokoさんの旅行記
     
 
最終日


ビーチタワーからの眺め
 とうとう、ハワイ最後の日。今日はサンデーブランチをMさんが予約してくれたので、朝はコーヒーとハワイ島で買ったパパイヤで軽く済ませます。パパイヤは丁度食べごろに熟して、甘くて柔らか、美味しかったな。
 私はハワイ島で買ったワンピースを着て、さっそくレストランへ。今日もストレッチリムジン、今回はご縁があるようです。そのレストランは店内には池があって鯉が泳いでるし、窓からの景色はダイヤモンドヘッドと海、雰囲気がとても良いので、さすがMさんのチョイス。
 ビュッフェ形式のランチは種類が豊富で何を取ったら良いか迷う程。全部を食べる勢いだったけど、目で満腹になってしまい思った程は食べられなかった。本当は、全部を味わってみたいのに私の胃袋が思う様に受け付けてくれなくて残念。それでも、雰囲気が良く、食事は美味いしく、オシャベリは楽しく、満足です。

 食事の後は最後のお買い物の時間。私達はワードセンターで自由行動になり、各自が満足の出来る買い物を楽しんだのです。お買い物も済んだし、お先にホテルへ帰ろうと思い、ワードセンターのトロリー乗り場へ行くと、その乗り場で働く年配の男性が、「パスを持っている人しかココからは乗れません、ごめんなさい」と申し訳なさそう、一番近いバス停を教えてくれました。
 それをキッカケに、その男性とのオシャベリが始まりました。彼は、過去に日本に3年程軍人として滞在していたことがあるとの事。その後、彼はヨーロッパ方面の軍で働き、終戦後にアメリカへ戻ったそうで、初めからハワイの人では無いようですが、今はノンビリとトロリー乗り場で働いているのです。若い頃はハンサムだったと思われる面影を残して、きっと今日もワードセンターのトロリー乗り場で働いているのでしょう。
 話をしている間に3台のトロリーが来たのですが、その度に「乗せてあげたいけど、規則だから・・・」と気を使ってくれました。
 結局、ものすごく混んだバスでホテルに戻った私は汗だく、しばらくすると、Mさんが戻ってきたので、Mさんと私は外にコーヒーを飲みに行き、休憩タイムです。時間を見て、ホテルへ戻ると2人も帰ってきました。お互いに戦利品を見せ合いながら、情報交換もにぎやかです。
 そろそろ夕飯の時間、シャワーでサッパリしたら出発です。最後の夜はこれまたMさんが予約してくれた、オススメのフレンチレストラン。日本人シェフの作る料理は日本人の口に合う味付け、お店のスタッフもとても感じがよく、小さい隠れ家的なお店でした。Mさんはお店のスタッフに顔を覚えてもらっている様子、サスガです。
 ここでも、4人で違う物をオーダーして分け合います。その他にも、レバーペーストを頂き、クラムチャウダー1杯を4人で味わいました。こちらの食事は何もかもが美味しかった。

 ワイキキへ戻った私達、これでオヤスミなんて言いません。外へ出て、最後の買い物(一体、どれだけ買えば気が済むか自分でも分かりません)。今回、どこへ行っても必ず何かを購入したのはMさんで、今夜の荷造りが心配です。
 その夜の事、Kさん、Aさんは荷造りを開始していましたが、それを横目に私とMさんはノンビリムードです。お茶を飲んだり、オシャベリしたりと、なんだかアリとキリギリス。そろそろ、詰め込むかとばかりにノロノロと荷造りを始めた私達の部屋へ「全部スーツケースに入ったよ」と嬉しそうに2人が入ってきました。
 あまりの散らかり様、見るに見かねたKさん、Aさん、マズは一番荷物の多いMさんの荷造りを始めます。明日着る服も決めて貰っているMさんの姿に大笑いしながら余裕で見ていた私ですが、実は私も全部は入らない。「mokoさんは!」と聞かれたので、明日の朝ABCでバックを買って入れるツモリだと話したところ、Kさんが「入るわよ!」と次は私の荷造りを手際よくこなしていきます。
 スーツケースの中から飛行機で貰った「おつまみ」を発見したAさん「こんな物、いつまで持ってるツモリ!」と大笑い、スイマセン。Aさんが渡した物をKさんがキュッ、キュッと力強く詰めて出来上がり!不思議な事ですが、私がやったら入らなかった荷物が、見事に収まっているではないですか。それも、短時間でさっさと詰め込むのですから素晴らしい。一家に一人、Kさん、Aさんが必要です。 荷造りも終わったし(自分でやったわけじゃ無いのですが)、これで安心。
 もう少し4人でドタバタ旅を続けたい気分ですが、コレくらいが丁度良いのかしら?何を言っても明日は帰国の日なのです。
前に戻る   次に進む