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朝食を食べたカフェ |
グッスリ眠った私の朝は早い。さっさと起きてコーヒーを準備したいのだが、豆は何処?カップは何処?広いキッチン、沢山ある扉を片っ端から開けて、やっと豆を発見!よ〜し!朝はコーヒーとタバコが無いと元気が出ない私です、そりゃ〜もう必死。次に起きてきたAさんを巻き込んでカップの捜査開始です。そこへMさんも参加、3人でウロウロしたり、転んだり、朝からお騒がせしちゃいました。
それにしても早起きは気持ちが良いです。空気もスッキリ、お庭とコナの町を見ながら飲むコーヒーは格別。しばらく4人で朝のマッタリを味わったあと、朝食に出かけます。とっても小さいカフェでの朝食、ハーブは庭で栽培したものを使用しているので、お店の人が必要な分だけ摘みに来ます。う〜ん、いい感じ。
ゆっくりしたいけど、今日はヒロまでドライブです。荷物をまとめて、リッチな気分だった一軒屋を出発、お世話になりました。本日もKさんが運転手、ヒロへ行く前にもう一度、昨日の小さいお店へ立ち寄りました。全員一致のアンコールです。買い物をしながらオシャベリを楽しみ、お店の方にオヤツまで頂いて、幸せな時間です。長居をしてもご迷惑、適当なところでお店を出ました。
「気を付けて行きなさい」「また、来なさい」笑顔から出てくる言葉は温かく、思いやりを感じます。相手にそんな事を感じさせる老婦人に私もなりたいものです。
車はヒロに向かって走ります。今日は立ち寄る予定が一杯、可能な限り寄り道しましょ!途中、マナゴ・ホテルでランチタイム、でもお腹が空いてない、困った!結局2人だけ注文し、のこりの2人は飲み物に、残すよりずっと良いと思うのです。
お目当てのポークチョップ、外側カリカリ中身ジューシー、空腹の時に出会いたかったな。もう一品はアヒのソテー、アレレ?生臭くありません、こちらも美味しいじゃないの。付け合せの豆、これは不思議な味がします。甘いような、しょっぱいような。煮豆とも違う、なんとも言えないお味で、ある意味「忘れられない味」でした。
ホテル隣に、油たっぷりのカリカリポテトチップを売っています。どうやら、こちらのお店で作っている様子、しょっぱいポテトチップを入れて焼き上げたクッキーをAさんお買い上げ、味が気になるお土産です。
次は小さなスーパーで、小休止。味が想像出来ないジュースを買うのは勇気が必要ですね。Mさんの買ったスポンジケーキはしっとりしていて美味しかった。
ここから、私が運転です。ところが、今まで盛り上がっていた車内がシーン・・・。あれれ?信用ないなぁ。確かに日本じゃ半年運転してないけど、逆に言えば右側通行、左ハンドルに違和感がないのに。まあ、そのうち慣れるだろう、ブンブ〜ンなのだ。
Kさんのナビでボルケーノ付近のキルトショップへ立ち寄りました。沢山のパターンや、生地が並び、安い。私は自宅にまだ未完成のキルトが眠っているから、新しいのは遠慮してお土産だけ。
ココからヒロまでは、やっぱりKさんの運転が安心なので交代してもらいました。おかげで車内は再びにぎやかに盛り上がります。やっぱ、こうでなくっちゃ。
次はフルーツスタンドへチェックイン。いろんな種類のフルーツが並んでいます。ここで、後ろに積んだみんなのスーツケースが崩れそうなので、駐車場をお借りして詰め直しです。怪しいと思われたらいけません、MさんとAさんがお店の人に話し掛けて気を引きます。その隙に私とKさんでゼイゼイ言いながら、なんとか詰め直し完了!チームワークがいいのです。
ところが、お店の人もしっかり見てるものですね。「ここにチェックインするの?部屋は無いよ」と笑顔で言われてしまいました。ははぁ〜バレたぁ。お詫びと言っては変ですが、Mさんがパパイヤを1つ買いました。毎朝、フレッシュなフルーツを取ってきて売っているのだそうです、パパイヤの味が楽しみ。
ヒロ |
さて、寄り道は程ほどにして本日のホテルがあるヒロの町へ向かいましょ。3時過ぎにチェックイン、オフシーズンだからかベルボーイが1人で忙しそうでした。いいわ、自分達で荷物はロビーに運びます。お部屋は2人づつの別々、ラナイからはココナッツアイランドが真正面に見えます。
ヒロは雨の町、今日も空は雲っていて、時々パラパラと降ってきますが、それもシットリして良い雰囲気です。早速、ヒロの町に向かいました。以前来た時と少しも変わらない古い町並みが落ち着きます。ブラブラしながら、しっかりお店もチェック、買える時に買わなくてはね。今日、閉店しているお店は明日の朝に回します。
ディナーは近くにあるイタリアンのレストランで早目に取る事にしました。ここの食事は美味しいです、本当に今回はハズレがありません。4人で違う物をオーダーして、少しずつ味見しながら食べるのも楽しいものです。
ホテルに戻って、チョット夜遊びでも・・・と思った私達が甘かった、ヒロの夜は早い。バーも10時半には閉店。私達は缶ジュースを片手に、ライトアップされたプールサイドで蚊に刺されながらも夜風を感じながらオシャベリしました。
明日はオアフ移動、ハワイ島最後の夜ですからね、簡単には寝ないのです。部屋に戻って、更にオシャベリ。そしてMさん、Aさんのフラレッスンを拝見、2人とも真剣なのが見ていて伝わってきます。男性には理解できないかもしれませんが、女性はオシャベリが大好き。4人だと話題も豊富です、この旅で何度Kさん、Aさんがベッドから床に落ちる姿を見た事か、落ちる理由は笑いすぎ。私も呼吸できない程笑いました、身体に良さそうでしょ。 |
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