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 モノレール羽田駅のホーム先頭で待ち合わせ、時間よりもかなり早く来た様子。ビッグバードを出た13番の乗り場から京急バスに乗って、国際線ターミナルまで行く。料金は100円。着くと、あまりの小ささに一同驚く。下手な地方の空港のほうが立派である。気をとりなおしチェックイン、入国審査もさっさと済ませ、ダイナスティーラウンジに向かう。こちらは期待以上の素晴らしさ。はっきり言って、掃き溜めに鶴(失礼)なくらい立派である。ドリンク類のほか、サンドイッチやフルーツ、小さいお寿司のセットなどもあり、乾き物しかない成田の日系ラウンジよりはるかにいい。さっそくご満悦の親(&主人)にほっとする。なおファーストのラウンジは、係員がフルーツなどを盛り付け、厳かに運んでいた。

 1軒しかない免税店は、噂には聞いていたが田舎の土産物屋という様相。それに7時半にはピッタリ閉店できるように、15分位前からあちこちで客を締め出す商売熱心ぶり(嫌味)。店員もやる気満々である(嫌味×2)。

 さて機内。ビジネスクラスとはいえ、他社と比べるとお世辞にも広いとはいえないシートピッチ。映画もあまり見たいものではない。しかし機内販売の免税品の種類はけっこう優秀(特筆すべきはタバコ。1カートン$9!)
 ホノルル空港に到着。すこぶるスムーズに入国審査を済ませ、レンタカーゾーンへ。ハーツ#1クラブのGOLD会員なので、ピックアップのバスでレンタルする車に直行、快適である。そのままビーチタワーに向った。
 チェックインは1時だと言われ荷物だけ降ろし、再度車で出かけることにした。まずは「この木なんの木」でお馴染みのモアナルア公園へ。「日立の樹・アクセスガイド」(http://www.hitachi.co.jp/park/tree_info/index.html)を確認したおかげですぐに着くことができた。思ったほど大きいところではないが、ツアーの団体がけっこう来ている。青い空に緑の木々がまぶしい。さっそく大きく深呼吸の一同。しかし母はトイレのドアが無いことだけ記憶に残ったようだ。

 続いてカハラモールのリバティハウスに行き、滞在中に着るものをショッピング。ちょうど父の日が近いこともあって男性ものはバーゲンの最中。トリ・リチャードのしぶい柄のアロハシャツがお気に召したよう。ひと目ぼれ状態で購入する。そして偶然この日はONE DAY SALE。母の着るワンピースもお得な値段で入手できた。
 ひと休みしに、モール内のスタバに向かう。すると新しいタンブラーが何種類も出ているではないか!思わず喜々として4個購入し、店員に驚かれる。
 それにしてもSCはどこもお店の入れ替わりが激しい。前にインテリアの店だった場所が、いまは若者向けのブティックになっている。ハーレーやビラボーン、ROXYなど日本人にもかなり人気の品揃え。

 次にお昼を食べにアロハタワーの「フーターズ」へ。ここはウエイトレスが皆ナイス・ルッキングでムフフなお店。両親にまず「AMERICA!」を感じさせるにはここしなかないと、当初から目論んだ場所である。食事もいたってアメリカーンなかんじ。サンプラー・プラッターはチキンウィング、カニ足のボイル、小エビのボイル、セロリ、クラッカーなど盛りだくさんで目にもあざやか。そしてドリンクはどれも特大のグラスに入れられてくる。これもアメリカだ。父はクラムチャウダーが気に入ったよう。そして担当ウエイトレスも(^^)。ジュンコさんという日系の女の子なのだが、カメラにも一緒に収まってくれ、父はかなりご満悦な様子であった。

 さて2時半。もう部屋の用意はできているだろうとビーチタワーに向かう。すると「まだ」とのこと(あれ?1時って言ってなかった?)。しかも部屋に入ったら入ったで、2BR使用のはずが片方の部屋の鍵が閉めっぱなし。そしてそれを開けてもらうまで30分を要した。管理会社が各部屋で違うのだろうが、少なくとも高級コンドミニアムと名乗ってる以上、この緩慢な態度はいかがなものかと思う。

 気を取り直し、TUBEのイベントをやっているというクヒオビーチへ。まだ4時前なので前座が出ているせいかいまいち盛り上がっていない。「日焼けしちゃう」とゴネる母の一声でさっさとその場を退散した。
 そしてワイキキの浜辺で記念写真。お約束のダイヤモンドヘッドを背にしたものと、ロイヤルハワイアンをバックにした2枚をしっかり撮ってやる。母、ご満悦。
 
 じゃあ、そろそろ・・・というわけで、ハレクラニの「ハウス・ウィズアウト・ア・キー」に向かう。美味しいカクテルとサンセットフラを楽しむためだ。オリジナルのハレパッション、ハレクラニサンセットなどを頼み、アルコールの飲めない母には裏メニューのフローズン・レモネードをとった。
 6時過ぎ、カノエ・ミラーさん登場。相変わらず美しい。フラも頭の先からつま先まで優雅である。一同うっとり。フラを2ステージ見たところで、お客様も混んできたので席を譲る。

 近くの「薮そば」で今夜の夕食をとることにした。到着当日は食欲もあまりないだろうという配慮で選んだ店である。日本酒とともにつまみを何品か食べ、美味しいおそばをいただいた。若店主が「お味のほうはいかがですか?」と聞いてくる。なかなか頑張ってるようだ。

 気分を良くしたところでお約束のDFSへ。ガイドブックに出ていたジャックポットがやりたいという。迷路を歩き回り3階へ。4人で$20分のクーポンを手にした。夜のカラカウア通りをホロホロしながらビーチタワーに向かう。路上の大道芸人に目を奪われ固まる両親であった。
 1日目、無事終了。
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