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ホノルルは快晴だった。空港からタクシーでまっすぐ宿泊先のヒルトンに向かう。今回は他のタワーが空いてなかったせいもあって、ラグーンタワーを利用、2ベッドルーム2バスルーム付きの高級コンドミニアムだ。我が家ではスポンサー付きでなければ決して泊まれない部屋だ。
本来はチェックインが4時なのだが、準備済みの部屋があったのですぐに入室できた。機内で一睡もできなかった母は少し横になり、私と父と子供達はラグーンタワーの散策に出かけた。その時に部屋前の廊下の天井から水漏れ発見!「室内でないからいいか?」と思っていたのだが、まさかこれがハプニングの始まりとは……。
昼食は日本から予約していたハレクラニのサンデーブランチ。散歩しながら向かい、レストランで予約してある旨を言うと「Welcome
to Halekulani!」と言われ嬉しいながらも少々緊張する。用意された席もテラスの一番ビーチ寄りで、風が心地よく手気持ちのいい場所だった。サンデーブランチはさすがにおしゃれな雰囲気で「う〜ん、優雅!」と思っていたら子供はそうめんばっかりすすっているし、両親は「へ〜これがその有名な、なんとか?ってやつなんや〜、要はバイキングやんな?でも高いな〜!」ですと……、トホホ。やっぱり子連れやサンデーブランチのなんたるか〜を知らん奴が行くのは考え物だということが実感できた。
さて、食事を終え散歩気分でワイキキの新生DFSに行った。父はゴルフショップでなにやら捜し物を見つけた様子。しかし「アウトレットの方が安いはず!」と言って購入を見合わせた。
歩いてホテルに戻り子供達が熱望していたプールに入る。ラグーンタワー専用のプールはヒルトンのラグーンに出っ張った形で作られてジャグジーも完備されているが、とても深いので子供は要注意だと思った。
夕食はホテル近くの「TODAI」。ここはブッフェ形式でお鮨とかも置いてあるレストラン。早めに行ったので、すぐに座れたがいつも行列しているレストランだ。しっかりデザートのクリームブリュレまで堪能して部屋に戻ると子供が「部屋のドアが開いてるよ?」と言う。
急いで部屋に向かうと、メンテナンス係の人たちが、例の水漏れを直していて確かに私達が泊まっている部屋のドアがフルオープンしている。???と思ったら、ゲストルームのお湯のパイプが天井を通っていて、それが水漏れしているらしく、ゲストルームのバスルームが1時間半くらい使えないので了解してほしい、ドアはメンテナンスの人が出入りするので開けっ放しにしておいて欲しい、との説明を受けた。部屋を交換してもらえればよかったのだが、もう疲れていたし、開けた荷物を移動させるのも面倒だったのでOKした。
不便だったが、お詫びにと食事券を頂いたのでニンマリであった。 |
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