ハワイ旅行の持ち物とスーツケースの詰め方
ハワイ旅行持ち物リスト
必ず必要なもの
これらのものを忘れると飛行機に乗れなかったり、予定が大幅に狂ってしまったりと、せっかくのハワイ旅行が残念なものになってしまいます。家を出る前にもう一度チェックしましょう。
電子機器・電化製品
スマホやデジカメは日常生活にも旅行にも欠かせません。ほとんどの製品はユニバーサル対応になっているので、日本で使っている充電器やケーブルがそのまま使えます。ハワイのコンセント形状は日本と同じですので、変換プラグは必要ありません。ヘビーユーザーの方は予備のバッテリーやメモリーも忘れずに。
ほとんどのホテルではドライヤーは客室に用意されているので、持っていく必要はありません。但し、ディスカウント系ツアーで使用されるようなホテルには用意されていないこともあります。日本からドライヤーやヘアーアイロンを持っていく場合、ユニバーサル対応の製品は問題ありませんが、そうでないものは日本の電圧とハワイの電圧が異なるため、長時間使用すると故障することがあります。
衣類・身につけるもの
ハワイは常夏の島といわれていますが、半袖、短パンだけでは不十分です。朝晩は涼しいこともありますし、日中の強い日射しを防いだり、機内やツアーバス、レストランなど冷房の効いた場所でも快適に過ごすために、薄手の長袖が1枚あると便利です。また、おしゃれなレストランで食事をする予定の方は、ちょっとエレガントな装いやジャケットを用意するといいでしょう。
オプショナルツアーでマウナケアやハレアカラなど標高の高い山に登ったり、星空観測やディナークルーズなど夜間のツアーに参加される方も、それに応じた服装を用意しておくべきです。
荷物が多くなりがちな子供連れの方などは、ホテルやコンドミニアムのランドリーを積極的に利用し、持っていく衣類を減らすといいでしょう。ショッピングが好きな方は、持っていく衣類は少な目にして、ハワイで着る服を現地調達するのも楽しいものです。
お泊まりセット
ハワイのホテルのアメニティは、バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル、石けん、シャンプー、コンディショナー、ボディローションが標準で、歯ブラシやスリッパ、浴衣などはありません。ワイキキならどのホテルの近くにもABCストア(コンビニ)がありますので、簡単に調達することはできますが、こだわりのある方やアレルギー等の制約のある方は日本から持っていくのがいいでしょう。
快適グッズ
パスポートとクレジットカードさえあれば何とかなるハワイですが、持っていくと便利なものもいろいろあります。スーツケースの大きさや荷物の量と相談して決めるのがいいでしょう。入りきらないものやスポーツ用品は、現地調達かレンタルで。
持病のある方や健康に不安のある方は
健康に不安がある人にとって、慣れない土地、それも外国での健康管理は心配なものです。高齢の方、日常的に投薬治療をしている方、高血圧症・高脂血症・糖尿病などの持病がある方は、ハワイで具合が悪くなった時に備えて旅行用英文診断書を用意しておくという方法もあります。そこまで準備ができない場合は、病歴や常用薬の成分名などを英語で書いたメモを用意しておくことをお勧めします。
スーツケースの上手な詰め方
機内持ち込み手荷物で制限されているもの
ハイジャックやテロを未然に防ぐため、機内に持ち込むことが禁止されているものや持ち込める量が制限されているものがあります。搭乗前のセキュリティチェックで対象となる物品がが発見されると、没収されるか預け入れ荷物に入れることを要求されます。
危険物
キャンプ用ガスボンベ・スポーツ用酸素ボンベなど引火・破裂の恐れのあるもの、花火など火薬を使用したものは機内持ち込み手荷物に入れることも預け入れ荷物に入れることもできません。
刃物や工具など
ナイフやハサミなどの刃物類、ドライバーなどの工具、ゴルフクラブやバットなど凶器になりそうな物品を機内に持ち込むことは禁止されています。また、モデルガンやおもちゃの水鉄砲など銃器類似品も持ち込みができません。
液体類
液体及び液体に準ずるもの(ジェルやクリーム、ゼリー、半固形物など)は、100ml以下のものに限って機内に持ち込むことができます。100ml以下のものが複数ある場合は、縦横の合計が40cm以内の透明なジッパー付きビニール袋(ジップロック)に入れなければなりません。1人につき1袋限定で、袋が閉まることが要求されます。クリームなど容量の表記がグラムのものは100g=100mlとして換算されます。150mlの容器に半分しか入っていない場合(75ml)はアウトで、容器の大きさが100ml以下である必要があります。機内で必要なベビーフードや液体状の医薬品などは例外とされていますが、処方箋や診断書を要求される場合もあります。
ライターとマッチ
喫煙用のライター、マッチ(小さなもの)は1人どちらか1点に限り、機内に持ち込むことができます。持ち込むことはできますが、機内で使用することは禁止されています。オイルタンク式のライター(吸収綿の入っていないもの)は持ち込むことができません。
リチウム電池やリチウムイオン電池
リチウム電池(ボタン電池)はリチウム含有量が2g以下のものに限り、機内に持ち込むことができます。個数の制限はありません。リチウムイオン電池(デジカメのバッテリーなど)は、ワット時定格量が100Wh以下のものは制限なしで、100Whを超え160Wh以下のものは2個まで持ち込むことができます。ワット時定格量が電池に表示されていない場合は、定格定量(mAh)÷1,000×定格電圧(V)で計算します。
預け入れ荷物で制限されているもの
航空機の安全運航を確保するため、発火しやすいものなど危険物は預け入れ荷物に入れることはできません。また。貴重品は損害発生時に航空会社で責任を負えないことから預け入れ荷物に入れることはできません
貴重品
現金、宝石類、貴金属、有価証券、証券、美術品、骨董品、パソコンおよび周辺機器類、スマートフォン、デジタルカメラ、ビデオカメラなどの高価品や貴重品は預け入れ荷物に入れることができません。
リチウム電池やリチウムイオン電池
リチウム含有量が2g以下のリチウム電池(ボタン電池)、ワット時定格量が160Wh以下のリチウムイオン電池は電子機器本体に内蔵されている場合に限って預け入れ荷物に入れることができます。予備のリチウム電池及びリチウムイオン電池は、いかなるものも預け入れ荷物に入れることはできません。
危険物
キャンプ用ガスボンベ・スポーツ用酸素ボンベなど引火・破裂の恐れのあるもの、花火・クラッカーなど火薬を使用したものは機内持ち込み手荷物に入れることも預け入れ荷物に入れることもできません。