ロイヤルハワイアンセンターにハワイのビッグウェーブを再現したウォールアートが完成
ハワイのカカアコ地区で毎年開催されるアートイベント 「POW! WOW! Hawai’i」の共同創立者で、壁画アーティストとして有名なカメア・ハーダー氏と、ハワイの海や自然の写真を撮り続けている写真家のザック・ノイル氏との初のコラボレーションとなるウォールアートがロイヤル・ハワイアン・センターのA館3階に完成しました。
センターに新しくオープンしたティファニーの横に位置し、“ストリート・ミーツ・サーフ”がテーマの壁画は、ティファニーのブランドカラーである“ティファニーブルー”を思わせる色彩が鮮やかなザック・ノイル氏撮影によるビッグウェーブで知られるハワイのサーフスポット、パイプラインの波の写真をもとに描かれたもの。ロイヤル・ハワイアン・センターのジェネラル・マネージャーのマーリーン・アカウは、「これは2人の才能溢れるハワイのモダンアーティストがコラボレートした作品です。印象的な肖像画のウォールアートで知られるカメアが、従来の作品とは違うスタイルで生き生きとダイナミックに描いたウェーブアートをロイヤル・ハワイアン・センターで皆様に披露できることを喜ばしく思います」と述べています。
ハーダー氏はこの作品について、「自分の芸術の枠を広げてくれる新しい何かに常に挑戦したいと考えています。僕にとってロイヤル・ハワイアン・センターの壁画はまさにそんな新しいチャレンジでした。今回のプロジェクトでは、ハワイの自然が作り上げる完璧とも言える美の世界をティファニーというブランドと宝石に象徴される洗練された美と対比させることで、その魅力をより際立たせています。僕のアートを通して、ザックの写真に新たな命が吹き込まれ、より多くの人たちの目に触れられることを嬉しく思っています」と語っています。
サーフフォトグラファーのノイル氏は、「今回、良き友人であるカメアと初めてコラボすることができ、彼が私の作品に新たな次元をもたらしてくれたことを心から嬉しく思います。このウォールアートが、カマアイナ(地元の住民)と旅行者の両方に楽しんでもらえるワイキキの中心にあることも素晴らしいことだと思います」と述べています。