第40回ナ ホク ハノハノ アワード、最終候補発表

ナ ホク ハノハノ アワード

今年で40回目を迎えるナ・ホク・ハノハノ・アワードの最終候補が発表されました。ナ・ホク・ハノハノ・アワードは、ハワイ版グラミー賞とも称されるハワイで最も権威のある音楽賞で、ハワイの人びとはもちろん世界中のハワイアン音楽愛好家が注目するイベントです。そして、毎年5月を中心に開催されるハワイアンミュージックをはじめハワイのさまざまな音楽と文化を讃える祭典、メレ・メイのメインイベントでもあります。

発表になりました最終候補の中から、HARA(ハワイ・アカデミー・オブ・レコーディング・アート)の600人を超えるメンバーの投票によって4カテゴリー、34部門にわたる各賞の受賞者/グループが選ばれ、5月20日(土)にハワイ・コンベンション・センターで開催される第40回ナ・ホク・ハノハノ・アワード授賞式にて発表されます。Favorite Entertainer of the Year(お気に入りのエンターテイナー賞)は、上記HARAメンバーによる投票に加えて、オンラインによる一般投票もあります。また、イベントは、ハワイのローカル局による生中継およびライブストリーミングでも見ることができます。

HARAの会長のパリ・カアイフエは、「ナ・ホク・ハノハノ・アワードは、今年で40回目を迎えます。この記念の年のハワイアン音楽最大の祭典のために、スタッフは何ヶ月も前から準備をしています。当日は、今までの歴史を振り返りながら、現在のハワイアン音楽を築き上げてきたアーティストの偉業をたたえる壮大なステージになる予定です。他では見ることのできないアーティストのラインナップで、ハワイの音楽ファン必見のショーになります。」と語っています。

第40回ナ ホク ハノハノ アワード 主な賞の候補

最優秀女性ボーカリスト賞
エイミー・ハナイアリイ、ライアテア・ヘルム、マギー・ヘロン、マイラニ、ヨザ
最優秀男性ボーカリスト賞
カヴィカ・カヒアポ、シリル・パヒヌイ、カラニ・ペア、ジョシュ・タトフィ、ホク・ズッターマイスター
最優秀グループ賞
ケアウホウ、コマカキノ、ロン・クアラアウ&ザヌック・リンゼイ、クパオア、ア・タッチ・オブ・ゴールド
最優秀新人賞
エジャ・ギャンプル、アイジック、ザ・カイマナ・バンド、ケアウホウ、コロモナ・ク、カラニ・ペア
お気に入りのエンターテイナー賞
エイミー・ハナイアリイ、ライアテア・ヘルム、レッドワード・カアパナ、カヴィカ・カヒアポ、ケアウホウ、クパオア、シリル・パヒヌイ、カラニ・ペア、ジェフ・ピーターソン、ジョシュ・タトフィ、ホク・ズッターマイスター
最優秀アルバム賞
カラニ・ペア、ライアテア・ヘルム、シリル・パヒヌイ、ケアウホウ、ホク・ズッターマイスター
最優秀楽曲賞
ケアウホウ、カラニ・ペア、ホク・ズッターマイスター、ジョシュ・タトフィ、ブレイン・アシング
最優秀インストルメンタル アルバム賞
チヨ・フリン、ジョン・ケアヴェ、ジェイク・シマブクロ、イアン・オサリヴァン、ジェフ・ピーターソン
インターナショナル アルバム審査員特別賞
カウラナ・トヨ、ウクレレ・スイング・トリオ、山口岩男、スター・ウィッシュ・ウクレレ・バンド、キャス

(2017年4月19日)