オアフマーケット
OAHU MARKET

オアフマーケット

チャイナタウンで最も古い、市場スタイルのマーケット

※下の方にスクロールすると、皮を剥いだ豚の頭の写真があります。そういうのがダメな方は見ないでくださいね。

オアフマーケットは、チャイナタウンにある市場スタイルのマーケットプレイスです。建物全体に縦横に通路が走っており、細かく区画されたスペースに肉、魚、野菜、加工食品などを扱うお店がたくさん入っています。ホノルル港が近いことから、ここに持ち込まれる魚介類は新鮮で、ハワイ近海で獲れる様々な種類のシーフードが並んでいます。肉屋さんでは中華街らしく頭のてっぺんから足の先まであらゆる部位の肉が販売されており、豚が1頭まるごとつるされている光景もしばしば見かけます。その他の食品も豊富で、中華料理に使う材料は何でも揃うということです。

オアフマーケット内の中国製の缶詰や調味料などを売るお店
中国製の缶詰や調味料などを売るお店
ホノルル港で水揚げされた魚
ホノルル港が近いので魚は新鮮です

オアフマーケットの周辺には、ケカウリケマーケットマウナケアマーケットプレイスなど、同じような市場タイプのマーケットがありますが、オアフマーケットはその中でも最古の歴史を誇っています。オアフマーケットがオープンしたのは1904年のことですが、19世紀後半にチャイナタウンでは度々大きな火事があり、町のほとんどが消失してしまいました。そんな混乱のさなか、いち早くオープンしたオアフマーケットは、中国からの移民の人々の台所として活況を帯び、今日に至っています。

市場のような場所なのでオアフマーケットの朝は早く、午前6時頃から営業しています。商品が豊富で活気があるのは午前中で、午後の早い時間からは閉まっていくお店が増えていきます。買い物するだけでなく、賑やかの市場の雰囲気を見てみたいのであれば、午前中に訪れることをおすすめします。なお、チャイナタウンでは日中でも怪しい人が歩いていたりすることもありますので、覚えておいてください。

オアフマーケットで買い物する人々
中華系の人が多く買い物に訪れます
オアフマーケットで売られている豚
ルアウ用なのか豚も1頭まるごと売っています

オアフマーケットの行き方など

住所
145 N. King Street, Honolulu
電話番号
(808) 841-6924
営業時間
6:00頃〜15:00頃(店舗によって異なる)
バスでの行き方
ワイキキのクヒオ通り山側から、2番、13番のバスに乗り、バスがチャイナタウンのホテルストリートに入ったらマウナケアストリート(Maunakea St.)を越えたところのバス停で下車、前方のケカウリケストリート(Kekaulike St.)を左折し、キングストリートとの交差点の右奥角がオアフマーケットです。
レンタカーでの行き方
レンタカーはワイキキからアラワイ ブールバード(Ala Wai Blvd.)を直進し、カラカウアアベニュー(Kalakaua Ave.)で右折、突き当たりのベレタニアストリート(S.Beretania St.)を左折し、チャイナタウンに入ったらヌアヌアベニュー(Nuuanu Ave.)かマウナケアストリート(Maunakea St.)を左折、適当な駐車場に入るか路上のパーキングメーターを利用する。チャイナタウンヘは、アラモアナブールバード(Ala Moana Blvd.)からスミスストリート(Smith St.)に入るルートでも行けます。チャイナタウンのホテルストリートはバス専用なので注意すること。

オアフマーケットの地図