ハワイにはたくさんのショッピングセンターやアウトレットがありますが、スーパーマーケットもいろいろなお店があって見逃すことはできません。ハワイの人々の生活にいちばん近づける場所がスーパーマーケットで、買い物を楽しむだけでなく、自分の知らないハワイを発見する楽しみがあります。ドラッグストアやコンビニを含め、あちこちのお店を回って、お得で楽しいショッピングをして帰りたいものです。
アメリカのスーパーマーケットでのショッピング。広い店内を歩きながら、新鮮なフルーツから肉、魚、冷凍食品までいろんなものを大きなカートに乗せて、ハワイで暮らす人のように買い物する。ハワイに行ったら、1度はやってみたいことではないでしょうか。たとえ買い物しなくても、見て回るだけで楽しい。それがアメリカの大型スーパーマーケットです。
日本からハワイ(米国)に進出している企業のスーパーマーケットでは、どこよりも日本の食品が充実しています。価格は日本よりも高くなっていますが、日本の食品が何でも手に入るのは嬉しい限りです。これらのお店ではお弁当やお総菜も美味しいことを忘れないでください。また、ドンキホーテはおみやげを安く買うことができるお店として人気で、いつも多くの日本人で賑わっています。
アメリカで人気のオーガニック&ナチュラル系スーパーのホールフーズマーケットはオアフ島に2店ありますが、その他にもベジタリアンフーズやオーガニック製品が充実したダウントゥアース、生協型のコクアマーケットがあり、この3つを回れば、食品だけでなく化粧品や雑貨などオーガニックでナチュラルなものはほとんど入手することができるでしょう。
ハワイにはアメリカのドラッグストアチェーン1位と2位のお店があります。1位のウォルグリーンよりも2位のCVSファーマシー傘下のロングスドラッグスの方がハワイへの進出が早く店舗数も多いので、使い勝手が良いでしょう。日本のドラッグストア同様にいろんなものが安く売られています。コンビニでは、元祖セブンイレブンや日本から進出したローソンもありますが、旅行者がお世話になるのは何といってもABCストアでしょう。
明治時代に日本からハワイに渡った移民やその子孫の方々は流通業界でも活躍し、様々なお店をオープンしました。ノースキングにあるタマシロマーケットはハワイで最も新鮮なシーフードが手に入るお店のひとつで、ポケ(ポキ)の美味しいお店として評判です。ワイアナエのタムラスーパーマーケットは和食の材料も豊富でデリも美味しく、地域の人々にとってなくてはならないお店になっています。
ダウンタウンの北西に広がるチャイナタウンは中国からの移民によって発展してきた街で、1904年創業のオアフマーケットをはじめ何軒かのマーケットがあります。どのマーケットも市場スタイルで肉や魚、新鮮な野菜を売っており、活気あふれるその光景はまるでアジアの市場のようです。また、アラモアナセンターの山側にあるコリアンタウンと呼ばれる場所には韓国製品を扱うスーパーがあり、韓国の食品が豊富に揃っています。