チャイナマンズハット
CHINAMAN'S HAT

海に浮かぶその姿は中国人の帽子のよう
チャイナマンズハットはオアフ島カネオヘ湾の外れにある標高62メートルの小さな島で、正式な名前は「モコリイ島(Mokolii)」です。ハワイへの移民が多かった19世紀半ばに中国からサトウキビプランテーションにやってきた労働者の多くがこの形の帽子をかぶっていたことから、チャイナマンズハットの相性が付いたと言われています。移民がらみのネーミングということでは、ヨコハマベイと同じです。また、古代ハワイの神話では、女神ペレの妹ヒイアカが悪行を働いたトカゲの怪獣を退治して海に投げ込んだところ、その尻尾の部分が島になったと伝えられています。
チャイナマンズハットが見えるクアロアビーチパークからは直線で400メートルほどの距離で、潮位が低くて波が穏やかな時は歩いて渡ることができると言われていますが、潮の流れや海底の地形を知っている地元の人が一緒でなければ止めた方が良いでしょう。




チャイナマンズハットの行き方など
- 住所
- 49-479 Kamehameha Hwy., Kaneohe
- 入場料
- 入場無料
- バスでの行き方
- ワイキキから8番、19番、20番、42番などのバスでアラモアナセンターへ。アラモアナセンターで55番のバスに乗り換えて約1時間20分。バスはチャイナマンズハットが間近に見えるクアロアビーチパークの前に停まります。
- レンタカーでの行き方
- ワイキキからH1フリーウェイに乗り、Exit 20Aでリケリケハイウェイ(Like Like Hwy.)方面へ。しばらく走ってトンネルをくぐり、H3フリーウェイをくぐったら次の出口を右方向カヘキリハイウェイ(Kahekili Hwy.)へ。そのまま道なりに進むと右手に海(カネオヘ湾)が現れ、右前方にチャイナマンズハットが見えてきます。