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スポーツ総合施設「セントラル・オアフ地域公園」の第一期工事完成。待望されていたホノルル市のスポーツ総合施設が7月21日、中央オアフにオープンした。ホノルル市がキャッスル＆クック社が所有していたワイパフとミリラニの中間、カメハメハ・ハイウェイに面した269エーカーの土地を、別の地域にある市の所有地とスワップ（物々交換）して獲得、スポーツ総合施設（公園）として開発したもので、その第一期工事が終り、市長はじめ市関係者、州議会員が出席して盛大なオープニング・セレモニーが行われた。 第一期工事で完成したのはソフトボール、野球、サッカー・フィールド。野球場やサッカー・フィールドには観覧席も整備される。ホノルル市民のスポーツ・フィールドとして開発されたが、球場は国内と海外のプロ選手のスプリングキャンプ用地として貸し出す予定で、すでに韓国のプロ球団2チームが来年の春から利用することが内定している。 同公園は正式にはセントラル・オアフ地域公園となっているが、リーン満生市議は、「これはホノルルのセントラル・パークです」とニューヨークのセントラル・パークに類似するパークとして喜んでいる。 第二期計画は20面のテニス・コート建設となっている。世界のプロ・テニスプレーヤーの試合ができるコートと観覧席、夜間照明が設置される。完成は2003年春の予定。 |
協力：イースト・ウェスト・ジャーナル  |
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