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マウイのリッツ・力ールトン、4か月で転売へ。マウイ島西部の高級ホテル、リッツ・カールトン・カパルアを所有するマリオット・インターナショナル社は、同ホテルを1億4400万ドルでニューヨーク州の投資家グループ、ブラックエーカー・キャピタル管理会社に売却することで合意したと発表した。マリオット社は昨年10月に同ホテルを日本の日商岩井から1億4400万ドルで購入したばかりで、売却額は購入額と同額となった。同ホテルの運営はマリオット社が引き続き担当する。売却理由については触れられていない。 マウイ島では客室数806室という最大のホテル、ハイアツト・リージェンシー・マウイが、今年になってニューヨークのブラックストーン・グループに2億ドルで売却された。次いで、ワイレアにあるスイートルーム450室からなるケア・ラニ・ホテルの過半数の持株が、カナダのフェアモント・ホテルに買収されている(金額は不明)。 同ホテルは91年に完成し、98年に抵当流れで日本の銀行からローカル・グループに所有権が移っていた。 |
協力:イースト・ウェスト・ジャーナル ![]() |
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