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DFSギャラリア・ワイキキ、リニューアルオープン。
DFSギャラリア・ワイキキのリニューアル工事が終了し、このほど、総面積18万2千平方フィートの超大型小売店舗としてリニューアルオープンした。 総工費6500万ドルをかけた大改装のコンセプトは、古き良き時代のハワイを再現すること。豪華客船がホノルル港に来航していた1920年時代を想定し、ビル内に実物大の客船レプリカなどを配するなど、スケールの大きさがうかがえる。また、正面玄関に当たるカラカウア通り側には、「ザ・チューブ」と呼ばれる2階建て6万5千ガロンの回遊式水族館を設置し、通りからも水族館が眺められるようになっている。 店内には、海をテーマにした店、サーフショップ、ハワイ製品を一堂に揃えた土産物店やギフトショップ、フードコートの「カリア・グリル」「スターバックス・コーヒー」などが入居している。さらにその奥は、今回の改装工事で連結された従来の免税店部分とつながっている。 店内には、無料でEメールを送れる「Eポストカード」や「ケイキ・ツリー」と呼ばれる子供の滑り台なども設置され、中央のメインストリートには、クラシックカーをあしらった店舗も登場した。 また、毎晩7時には、客船レプリカの前で、「アロハ・ワイキキ」と呼ばれるハワイアン音楽やダンスのショーが無料で開催される。ショーの終わりには、船の汽笛が鳴り響き、本物の紙テープが舞うアトラクション豊かな設定になっている。 DFSグループは、サンフランシスコに本社を置く世界最大の免税小売店。パリを本拠地として世界のファッションをリードするLVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン・グループが主な出資者。 | ||
協力:イースト・ウェスト・ジャーナル ![]() | ||
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