ハワイの天気とゴルフをする時の服装や持ち物
ハワイの気候とゴルフ
ハワイは常夏の島と言われるだけあって、ゴルフ場に行く時は日本の夏のゴルフのシチュエーションを想定するといいでしょう。早朝のスタートだとやや涼しいこともありますが、日中はハワイの気候そのままに日差しも強く暑くなります。
ハワイの風は貿易風が基本で、北東から南西に向かって吹いています。季節や時間帯によっても違いますが、時にはショットしたボールが50ヤード位流されるような強風となることもあります。ハワイの風は一般的に午前中の方が穏やかであると言われています。
貿易風が湿った雨雲を運んでくるため、ハワイ諸島のどの島でも島の北東側にあるゴルフコースは他のエリアと比べて雨が多くなっています。オアフ島のコオラウゴルフクラブやロイヤルハワイアンゴルフクラブ(旧ルアナヒルズカントリークラブ)、カウアイ島のプリンスビルリゾートが該当します。雨が多いので植物の成長も活発で、トロピカルなジャングル風の景観が見られます。年間を通じて雨が多いのは、雨期に当たる11月下旬頃~2月上旬頃で、雨の多い地域ではフェアウェイのあちこちでカジュアルウォーターとなって残ることもあります。それ以外の季節は、雨量はそれほど多くありません。
これに対し、島の西南側のコースでは晴れていることが多く、プレー中に通り雨が降ることがあってもすぐに止み、ゴルフウェアが多少濡れても強い日射しで直ぐに乾いてしまいます。オアフ島のコオリナゴルフクラブやカポレイゴルフクラブ、ハワイ島のマウナラニリゾート、ワイコロアリゾートなどがこのような天気です。
ハワイゴルフの服装と持ち物
ハワイのゴルフでの服装は、ポロシャツに短かいズボンやスカートといった軽装で大丈夫です。一部ですが、ドレスコードで襟付きシャツが必要なゴルフ場もあります。ハワイだからといってジョギング用の短パンでプレーしている人もいますが、あまり格好のいいものではなく、短くてもきちんとしたゴルフウェアを着用したいものです。お天気の悪い時や強風に備えて、薄手のウインドブレーカーのようなものがあると重宝するかもしれません。
ハワイのゴルフでは帽子、サングラス、日焼け止め、ミネラルウォーターは必需品です。日焼け対策は特に重要で、顔だけでなく首筋や手足もケアも忘れずに行いましょう。肌の露出部分が多いと、プレー後にサンバーン(日焼けによる軽い火傷のような症状)で大変な思いをすることになりかねません。
リゾートコースや海の見えるコースをラウンドする時は、カメラを持っていくことをオススメします。青い空と海、緑のグリーンをバックにした素敵なゴルフシーンの写真が撮れます。リゾートゴルフでの美しい写真はインスタ映えすること間違いありません。