裏ダイヤモンドヘッド
DIAMOND HEAD ANOTHER SIDE

ハワイカイ方面から見たダイヤモンドヘッド

2ヶ月程前のこのスペースで「裏ハレアカラ」という原稿を書いた。表と裏の区別が付いているものの、どこから見てもハレアカラの本質は変わらないという内容だ。ダイヤモンドヘッドも然りだ。もとより裏ダイヤモンドヘッドなどと呼ばれていることはない。

ダイヤモンドヘッドは、ワイキキから見られることが圧倒的に多い。ハワイの景色の象徴になっている感すらある。しかし、ダイヤモンドヘッドはクレーターであり、上から見れば円形だ。ワイキキ側からの姿の他に、ワイキキ沖から見た姿、ハワイカイ方面から見た姿、セントルイス方面から見た姿など、様々な表情がある。見る角度によって少しずつ姿が変わるところが新鮮であり、新しい発見をした気分になる。

(Portlock, Oahu)