コンドミニアムの部屋タイプ
コンドミニアムにはどのような部屋のタイプがあるのか、それぞれのユニットには何人まで泊まれるのかについて解説します。
コンドミニアムのユニットの種類
コンドミニアムのユニット(部屋タイプ)は、1ベッドルームとか2ベッドルームのようにベッドルームの数で分類されています。1ベッドルームの場合、リビングルーム(ダイニング含む)とキッチン、ベッドルーム(寝室)、バスルームで構成されていて、これがユニットの基本となっています。日本のマンションでいえば1LDKのようなものです。2ベッドルーム、3ベッドルームと数が増えていくにつれて寝室の数が増えていきますが、リビングやキッチンは変わりません。バスルームはユニットに1つだけあるものと各ベッドルームにそれぞれ付いているものがあり、2ベッドルーム1バス、2ベッドルーム2バスのように区別されています。また、ベッドルームにキッチンがついたワンルームタイプのユニットは、ステューディオと呼ばれます。
2ベッドルーム以上の場合、マスターベッドルーム(主寝室)はキングサイズやクイーンサイズのベッド(ダブルベッド)1台が多く、他のベッドルームもダブルベッド1台のことがありますので、ツインベッド(シングルベッド2台)を希望される場合は、予約段階でベッド2台の部屋があるかどうか、確約されるかどうか確認する必要があります。
ホテル形式で単独の会社で運営されているコンドミニアムを除くと、コンドミニアムはユニットごとに所有者が違うため、部屋のインテリアや配置してある家具、家電製品、食器類などもユニットごとに異なったものとなっています。
コンドミニアムの宿泊可能人数
基本的に1つのベッドルームに2名泊まることができます。多くのコンドミニアムではリビングルームのソファーが引き出し式のソファーベッドになっていて、それを使用することにより、1ベッドルームで4名、2ベッドルームで6名まで宿泊できます。但し、ユニットごとに宿泊可能人数が定められていたり、ソファーベッドがないユニットもありますので、予約の前に宿泊可能人数を必ずチェックしましょう。。また、コンドミニアムによっては一定の人数を超えると追加料金(1名につき1泊30ドルとか)がかかるとこともあります。
家族揃っての旅行や気の合う仲間同士の旅行では、暮らすように滞在できるコンドミニアムを利用すると、食事や団らん時など全員で楽しく過ごせます。ホテルをコネクティングルームで利用する場合と比べても、リビングルームやキッチンが充実しているので、快適な滞在を楽しむことができるでしょう。