ハワイ島(ビッグアイランド)
ハワイ島はハワイ諸島の中でいちばん大きく、ビッグアイランドと呼ばれています。日本の四国の半分位の大きさというとその規模がわかるでしょう。ハワイ島には標高4205mのマウナケア山と4169mのマウナロア山があり、なだらかな稜線が海に向かって続いています。
島の東部にあるキラウエア火山周辺では現在でも火山活動が活発で、流れるマグマや噴煙を見ることができ、ハワイ島最大の観光スポットとなっていてます。大規模な噴火も度々発生し、1983年の噴火ではカラパナという村が溶岩流に焼き尽くされてしまいました。
ハワイ島の東部にあるヒロはハワイ州で2番目に人口が多い町で、かつては日本からの移民を中心に賑わいを見せていました。ヒロには2度大津波が押し寄せ、またサトウキビ産業の衰退などでやや寂しくなっていますが、ノスタルジックな街並みは1度訪れてみる価値があります。
雨の少ない、島の西側のカイルア・コナは明るい街並みが続き、コンドミニアムも多く、いつも旅行者で賑わっています。コハラ地区には、マウナ・ラニやワイコロアなど溶岩流の上に開発された高級リゾートが並んでいます。
ハワイ島はトロピカルな花やマカデミアナッツ、コーヒーなど農産物のプランテーションが盛んで、個人所有ではアメリカ最大となるパーカー牧場も広がっています。
- ★ハワイ島の面積:
- 約10,460平方km
- ★ハワイ島の人口:
- 約185,000人
- ★ニックネーム(愛称):
- ビッグアイランド